大阪のリウマチ治療・人工股関節置換術は大阪リハビリテーション病院まで

大阪府のリハビリテーション施設は阪南市の大阪リハビリテーション病院

大阪リハビリテーション病院

リハビリスタッフブログ

新人オリエンテーション始まっています!

 4月は毎日、座学や実技などのオリエンテーションが予定されています。

この日は感染対策について学びました。新型コロナウイルス感染症には、学生時代から気をつけていたかと思いますが、医療の現場で勤務するうえで、標準予防策の徹底、そして日頃の体調管理と確認の意識を高めました。

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2022年度新入職員

 2022年春。新年度を迎え、当院ではPT6名、OT2名、ST1名の計9名の新入職員を迎えました。全員が新卒で、セラピストとしての始まりの場に当院を選んでくれたこと、とても嬉しく思います。

 若いスタッフが多くなりますが、よりよいリハビリが提供できるよう、スタッフ全員で頑張ってまいります!



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読売オンライン健康講座

 読売オンライン健康講座にて、当院の院長である西坂文章より「膝と股関節の痛みについて」を、理学療法科科長の南河大輔より「変形性関節症と人工関節置換術後のリハビリテーション」を講演する機会を頂きました。
 詳細は、大阪よみうり文化センターホームページ(https://www.oybc.co.jp/)をご覧ください。

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理学療法科の班紹介

  リハビリテーション療法部には、統括科長や理学療法科科長、育休中のスタッフを含む29名の理学療法士が在籍しています(2021116日時点)
入院患者を担当する
3班と、在宅リハビリ(デイケア、訪問、外来)を担当する1班の計4班から構成されています。班構成に関する詳細は、以前に投稿したリハビリスタッフブログをご覧ください。

 この記事では、班のメンバーを紹介し、班ごとによる特徴、雰囲気などを伝えられたらと思います。

 

 

入院班➀

 



まずは入院班①の紹介です!

 産休や育休を経ながら、今年度で15年目を迎えたベテランの班長を軸に、 8名より構成されています。
 他の班と比べて、経験年数が浅いセラピストも多く所属していますが、班長と中堅セラピストによって支え合いながら日頃の業務に取り組んでいます。
後輩からは、「熱意のある先輩が多い」といった声が挙がっており、新人から先輩に相談する様子もたくさん見受けます。新人や後輩にとって、先輩たちは頼もしい存在のようです。

 このように、当院のリハビリテーション療法部は、経験年数など関係無く、気軽に相談し合える環境だと感じます。雰囲気が良いので、自然と馴染めるのではと思います。
 また、作業療法士や言語聴覚士など他職種との交流も多く行われています!

 みんなが優しく、話がしやすいスタッフばかりです。

 

 

入院班②

 

 

 

 

 次に、入院班②の紹介です!

班のメンバーに「入院班②ってどんな班ですか?」と聞いたところ、

 

 「先輩に相談しやすい班です!」や「後輩への指導に力を入れています」などと答えてくれました!
 理学療法科(入院部門)主任に加え、今年度で9年目となる班長が中心となり、班員同士が自然と助け合え、和やかな雰囲気で日々業務に取り組んでいます!
 日頃より班内での相談や指導は多く行われているのですが、リハビリテーション療法部では「新人研修」が充実しており、毎年内容がアップデートされています。
リハビリを行うにあたり必要な基礎知識や、先輩療法士による実技指導を受けることができます。
また、療法士になって初めて経験する、計画書などの書類作成やカンファレンスといった間接業務に関する内容もあり、充実した研修になっています。

 今年度に入職した新人セラピストの声も過去のブログで紹介していますが、新人にとってこの研修はとても有意義な時間になっているようです。気になる方は是非見てみて下さい!

 

入院班③

 

入院班③の紹介です!

入院班③では、積極的に、難渋例のケーススタディーを行ったり、退院支援について班内でミーティングしたりと、班のメンバー同士によるコミュニケーションや情報共有をとても大切にしています。
 ケーススタディーとは、さらに効果的な治療内容を検討するため、ひとりの患者さんのリハビリ予定に班のメンバーが集まり、評価や治療方法を伝達し、意見交換する機会です。
 新人の頃は、患者さんの評価や治療がしっかりと行えているのか?患者さんが退院するまでに、どんなことを考えなければならないのか?など多くの不安があると思います。そのような不安を解消するために、班内でのケーススタディーやミーティングを盛んに行うようにしています。
 班のメンバーからは、「いつも頼れる班長で、困ったことがあれば、気軽に相談ができる楽しい班です!」という声を聞きます。少しでも新人療法士が不安なく、日々の臨床を過ごせるように、これらの取り組みを続けていきます!

  

 

在宅班


 

いよいよ、班紹介のコーナーも最後となりました。最後は在宅班です。 
 この写真からも分かって頂けるかと思いますが、在宅班はかなり仲が良いようです(笑)
 班長は理学療法科(在宅部門)主任を務めており、兄貴分のような存在です。
 在宅班は、少数精鋭で、退院後の患者さんの自立支援を目指し、 通所や訪問、外来リハビリを担当しています!とてもアットホームな雰囲気で楽しく仕事をしており、大変な業務も3人で協力して乗り越えています。
 当院の魅力に、急性期から在宅まで分野の幅が広く、多くの経験が出来ることが挙げられます。
 入院もしくは在宅など、どのような分野を学びたいと希望があれば、所属する班を考慮してくれます。入職してから、興味があれば是非相談をしてみるのも良いと思います!

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1年目のスケジュール

 リハビリテーション療法部における1年目のスケジュールを紹介します。



 朝礼やスタッフルーム(休憩スペース)、新人指導の様子です。

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脳神経外科医との連携

脳血管障害患者の症例検討会

 


 毎週水曜日は、脳神経外科医と看護師、担当療法士、MSW(メディカルソーシャルワーカー)が集まり、脳血管障害の新規入院患者について症例検討会を行っています。発症から当院に入院するまでの経過や脳画像について医師が説明した後、心身機能や病棟生活、社会的背景などを各職種が報告し、今後の治療方針や入院期間について話し合います。


リハビリ回診

 

 


 毎週木曜日は、脳神経外科医の回診があり、看護師と療法士、MSWが同行して、リハビリの経過や病棟生活を報告します。患者さんの意向を聞き、看護・リハビリ内容や退院に向けての支援を検討します。
 また、新規に回復期病棟に入棟した患者さんの経過も確認しています。整形疾患や廃用症候群の患者さんの中には、脳血管障害が既往にある場合や、潜在している場合もあるので、リハビリを進める上で、連携を取ることができます。

 

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療法士の出身校

 療法士の出身校は様々ですが、比較的、大阪にある養成校が多いです。養成校により、学習してきたことは異なることもありますが、臨床や業務に必要なことは新人教育で習得します。
 以下に、養成校を五十音順にて表示します(2021年9月時点)。


藍野大学

大阪医専

大阪医療福祉専門学校

大阪河﨑リハビリテーション大学

大阪電気通信大学

大阪物療専門学校

 

大阪府立大学 

 

大阪リハビリテーション専門学校

金沢大学

関西医療学園

近畿中央病院附属リハビリテーション学院 

神戸医療福祉専門学校(三田校)  

神戸学院大学

兵庫医療大学

和歌山国際厚生学院


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新人療法士の声

新人研修や職場環境に関する療法士の感想を紹介します。
 

大阪医療技術専門学校卒
理学療法士・入職1年目

 国家試験を終え、社会人として病院に働くに当たり、初めはとても不安でいっぱいでした。慣れない環境の中、初対面の職員と緊張の毎日でした。
 また、初めは何をすればいいのか分かりませんでしたが、新人研修を受けることにより、少しずつ不安はなくなりました。また、他部署からの研修もあり、コミュニケーションの場ともなります。
 入職したいと思った理由は、新人研修が充実していることでしたが、ここまで、一から色んなことを教えて下さるとは思っていませんでした。
 今は、就職してからの不安がなくなり、とても充実した時間を過ごしています。来年入職する新人の方々も同じように感じていただけると思います。

 

大阪河﨑リハビリテーション大学卒
作業療法士・入職1年目
 

 私がこの病院を選んだ理由は、見学に行った病院の中で一番雰囲気が良いと感じたからです。
 入職してからは、今までのように学生ではなく、作業療法士として働くことに不安を感じていましたが、新人教育では先輩方が、セラピストとして働くために必要な知識や技術について、各分野ごとに丁寧に教えて下さります。
 スタッフ間の仲も良く、とても相談しやすい環境です。また、新人教育の時間だけでなく臨床の現場でも、先輩方の患者さんへの関わり方、治療の様子などから、学ばせて頂くことがたくさんあります。
 知識や技術、コミュニケーションにおいて、まだまだ未熟な所が多い私ですが、先輩方のようなセラピストになれるように日々頑張っています。


大阪医専卒
言語聴覚士・入職1年目


 当院では様々なスタッフと関わりをもつ機会があり、丁寧な指導をいただいています。私は様々な職を転々としましたが、当院に就職してからは独りで悩むことがないような雰囲気の中、勉強しています。
 言語聴覚士の歴史は理学療法士と作業療法士に比べてまだまだ歴史の浅い職種ですが、その分、やりがいのある仕事だと思います。
 また、勉強だけでなく先輩から遊びにも誘っていただけ、公私ともに充実して過ごしていける病院だと思います。
 先輩方は皆良い方ばかりなので、共に笑い、共に勉強して成長していきたいと思います。

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実技練習:触診

毎週、金曜日に行っている実技練習では、「触診がちゃんとできているか自信がない」「治療技術を学びたい」という新人療法士からの声があり、触診や治療の練習を中心に行っています。

202186日と13日に「Draw in」、820日・27日に「有頭骨・月状骨の触診とモビライゼーション」、93日と10日に「上腕骨頭の触診と副運動」を行いました。

916日は「下前腸骨棘と大腿直筋」の触診を行う前に、骨盤から大腿骨までを描写した後、膝周囲の筋を書き足し、解剖学の書籍で確認しました。

 

【骨盤から大腿骨と付着する筋の描写】

 

【下前腸骨棘・大腿直筋の触診】


 

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移乗練習(新人オリエンテーション)

  2021年の新人オリエンテーションで重症者の移乗練習を行いました。実習生に呼び掛けたところ、全員が参加することになりました。

養成校によりますが、コロナ感染症の影響により、実技練習が少なくなり、オンラインの授業が増え、臨床実習が中止、または実習期間が短縮しています。

 卒後教育においても、オンラインの研修や学会が継続され、接触を伴う実技練習を受けられる機会は限られるかもしれません。

 新人療法士が先輩療法士の技術を体験した後、模倣し、上手くできないことを指導で修正することが、技術の習得につながると感じています。

 

【先輩療法士によるデモンストレーション】

【新人療法士と実習生のペア練習】

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