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リハビリスタッフブログ
勉強会と実技練習
勉強会
リハビリテーション療法部では、毎週火曜日の17時過ぎから30分程度、勉強会を行っています。勉強会では、症例報告や研究発表、講義や伝達講習を行っています。テーマや症例に合わせて、各科(理学・作業・言語)の療法士が合同で発表することもあります。
症例報告では、心身機能の改善や自宅復帰に難渋したことや、反対に、連携や退院支援がスムーズに行えたことを報告することもあります。他にも、自宅復帰に向けた福祉用具の導入や住宅改修の提案内容を検討し合うなど、類似症例のリハビリや支援に活かすよう情報共有しています。
研究発表では、毎年11月に行われる院内研究発表や院外の研修会・学会のプレ発表を行ったり、当院における人工関節患者の術前・術後の成績を報告することもあります。
勉強会のテーマは様々ですが、各療法士が共通の課題になっていること、慢性疼痛や人工膝関節置換術後の可動域、高次脳機能障害などについて調べたことを発表することもあれば、学会や研修会で学んだ事を伝達することもあります。
実技練習
理学療法科では、毎週金曜日の17時過ぎから30分程度、触診や治療技術を中心とした実技練習を行っています。現在、新型コロナウイルス感染症拡大により、オンラインでの研修会が中心で、接触を伴う実技指導を受けることが難しい状況です。そのような中、技術を高めたいと考えている療法士が多く、実技練習の機会を設けることをミーティングで提案されたことがきっかけとなりました。肩関節や手関節など上肢に関する触診では、作業療法科の療法士も参加しています。手根骨の触診から、手関節の掌背屈運動を練習するなど、臨床につながえられるような内容を行うようにしています。
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