泉州ロコモケアネット
泉州ロコモケアネットは、地域住民におけるロコモティブシンドロームの予防や治療を目的に、泉州地域の病院や診療所に勤める医療スタッフが集う会です。講師を招いた研修会に加え、各病院での取り組みや研究結果を報告し、意見交換する学術ミーティングを開催しています。
当院からは、脊椎圧迫骨折患者におけるリハビリテーションパスの導入や人工関節置換術後の疼痛などをテーマに発表してきました。第4回(2018年3月開催)では、理学療法士の南河大輔が「人工膝関節置換術後患者における大腿脛骨角の影響とリハビリテーション」を、第6回(2020年3月開催)では、理学療法士の池田遼介が「腰椎疾患の有無が変形性股関節症患者に与える影響」を発表しました。他院での取り組みを知るだけでなく、多職種からの質問・意見を受けることで、当院におけるリハビリテーションの質をさらに上げることができると感じています。
【第4学術ミーティングの案内】

【発表スライド(一部)】



【第6回学術ミーティングの案内】

【発表スライド(一部)】



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制服
制服
リハビリテーション療法部の制服が変わりました。伸縮性と通気性に優れており、着脱が容易で、とても動きやすい制服です。
変更前

変更後

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院内研修
院内研修
当院では、定期的に全職員を対象とした院内研修を行っています。研修の講師は持ち回りで、看護部やリハビリテーション療法部といった各部署が担当することもあれば、院内の医療安全委員会や感染委員会など、各委員の立場として講師を担当することもあります。今回、リハビリテーション療法部が担当することとなり、病棟にて重症度が高い患者を移乗することが多いため、トランスファーボードによる移乗をテーマとしました。院内研修開催前に、部内にて研修内容を確認し、練習をしました。



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人工関節置換術について
当院の手術とリハビリテーション
2015年に当院にて人工関節センターが開設されてから、人工関節股関節(以下THA)や人工膝関節置換術(以下TKA)後のリハビリテーションを提供することが増えました。リハビリテーション療法部では、さらなる質の向上に向けて、手術見学や研究発表を積極的に行っています。
手術見学
リハビリテーション療法部の新人教育の一環として、人工関節置換術の見学をしています。見学前に、文献などで術式を学び、見学後に見学内容に関する感想文を提出します。手術見学中に西坂院長、ならびに医療スタッフから教わることも多く、理学療法や作業療法に活かせる知識を深めることができます。

THAアプローチ研究会
人工股関節置換術に関わる医師や療法士による研究会に参加しました。当院のリハビリテーション療法部からは、ADL指導や大転子合併症をテーマにした研究を発表しました。普段の臨床の結果をまとめることで、私たち自身が内容を振り返ることができました。また、発表したことで、他院の医師や療法士よりたくさんの質問や意見を受けることができ、さらに見解を深めることができました。
【発表スライド(一部)】




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退院した患者さんとの懇話会
6月15日(水)、約7年前、脳卒中発症後に当院の回復期病棟で4ヶ月入院されていた患者さんを招いて、入院当時のリハビリや病棟生活、また退院後の活動について、お話を聴く機会を頂きました。
入院中は、自宅周囲の坂道を意識した歩行練習や、ハーモニカを吹いて声量を伸ばす等、積極的にリハビリに取り組んだとの話があり、当時を知るスタッフは懐かしく思いました。また、脳卒中にて利き手である右手が不自由となられましたが、リハビリ以外の時間、もともと趣味であった絵画を左手で取り組まれていました。退院後も、絵画だけでなく、車を自ら運転して出掛けては、風景の写真撮影を楽しんだり、彫刻などの趣味を続けられているようです。
私たちにとって、退院後どのように過ごされているかお話を伺う機会があまりなく、貴重な経験となりました。入院中のリハビリの中で、如何に退院後の生活を想定して進められるかという点や、毎日を豊かにする趣味活動の大切さを痛感した時間でした。
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市民公開講座
6月11日(土)、当院にて第3回市民健康講座を行いました。第1回、2回に続いて、今回のテーマも変形性関節症についてであり、約30名の市民の方に参加して頂きました。リハビリテーション療法部からは、理学療法士の中村理紗が、「変形性関節症のリハビリテーション」について発表し、保存療法におけるリビリや、手術後、すなわち人工関節置換術後のリハビリを紹介しました。また、院内を見学して頂き、リハビリテーション室では、術後に使用する自助具や下肢荷重率の測定を体験して頂きました。




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病院見学会ご案内
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国際PNF協会認定ベーシックコース受講

理学療法士の吉田と岡崎が昨年度に国際PNF協会認定ベーシックコースを受講してきました。当院における脳卒中患者のリハビリテ―ションではボバース概念や装具療法を用いた治療を行っていますが、PNF概念を用いた理学療法を加えることで更に充実した治療を選択しています。
院外にて学んだ技術を院内で伝達講習することで、セラピスト間の技術の向上を図り、リハビリテーション療法部全体として、患者様のためによりよいリハビリテーションを提供できるように日々精進しています。
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リハビリ室でのセルフトレーニング
平成28年2月より、セルフトレーニングの時間を設けています。

様々な器具を用いながら、ひとりひとりに合わせた運動を選択します。
セルフといっても、完全に一人になるわけではなく、リハビリスタッフが見守り、声をかけながら行います。患者さん同士、励まし合いながら患者さん同士、励まし合いながら取り組まれています。
入院中の離床時間や運動量が増えることに加えて、療法士が付き添わなくてもひとりでできる運動を身につけることや、退院後の運動習慣に繋げることを目的にしています。
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回復期リハビリテーション病棟協会第27回研究大会 in 沖縄
平成28年3月4日~5日に沖縄で開催された回復期リハビリテーション病棟協会の研究大会にて、理学療法士の濱田、作業療法士の赤坂、言語聴覚士の坂東が研究発表を行いました。
当院における患者の食事環境改善に向けた取り組みについて発表し、様々な職種の方との意見交換を通して、改善すべき課題に気付くことができました。また、他院の発表を通して視野を広げることもできました。



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